久光製薬の主力商品である「フェイタス」。
関節や筋肉の痛みがある時に使っている人も多いですよね。
そんなフェイタスを巡って炎上騒動が起きてしまいました。
どうやら、フェイタス本品を購入した際、抽選で当たるクオカードに問題があったようです。
一体、何があったのでしょうか?
本記事でまとめました。
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何があったの?
どんな問題かというと・・・
久光製薬のフェイタスでジャニ起用グッズが当たるキャンペーンをしました。
グッズが欲しいジャニーズファンがフェイタスを大量に購入します。
なんとか当選したのに、当選後にジャニーズのデザイン変更のアナウンスがあった。
こういうことですね。
仮にジャニーズデザインの変更があらかじめアナウンスされていれば、グッズ目当ての人はフェイタスを買うことはなかったでしょう。
ネット上では、この点が「詐欺なのでは?」という指摘が数多くありました。
デザインを変更した理由!
久光製薬はなぜクオカードのデザインを変更したのでしょうか?
肖像権や権利の問題?
現在、旧ジャニーズ事務所はSMILE-UP.に改名されました。
SMILE-UP.は補償のみを行なう会社に変更されています。
そして、所属タレントによって新会社とエージェント契約をする予定になっています。
ただ現状、ファンクラブ等はSMILE-UP.に移管されている状態です。
あっちに行ったりこっちに行ったりと、かなり中途半端な状態になっていますね。
そうなると、旧ジャニーズ事務所はタレントの肖像権などの権利関係の移行手続きに四苦八苦しているはずです。
そのようなことから、久光製薬側としては複雑化しつつある肖像権関係の問題に首を突っ込みたくなかったのではないかと思われます。
社会的な風潮による?
どの会社においても、旧ジャニーズ事務所のタレントを起用することに対して、世間的な風向きが強まっていたはずです。
それは、9月4日のジャニーズ事務所の会見のせいでダメ押ししてしまったようでもありますが。
会見以降、次々とスポンサーを降りる企業が増えました。
それはもちろん、ジャニーズを起用することで企業ブランドにネガティブなイメージをもたれないためです。
悪化すると、SNSを通じて不買運動なども起きてしまいますからね。
企業にとっては計り知れないダメージになるでしょう。
それを避けるために、久光製薬もジャニタレの起用を見合わせたのでしょう。
実は久光製薬も・・・
久光製薬は21日、ジャニーズ事務所の所属タレントのテレビコマーシャルなど現在の広告を順次やめると明らかにした。一連の問題に対する事務所の対応が十分ではないと判断した。対応が取られなければ、現在の契約も期間満了をもって更新せず、新たな契約もしない。「人権尊重についての基本的な考え方を規定した企業憲章にのっとり、性加害はもとよりいかなるハラスメントも容認しない」としている。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC212N80R20C23A9000000/
ジャニタレ起用広告をやめる方向であることを明かしていました。
ただ、これだけ判断が遅れたのは社内での方針が固まらなかったのかもしれないですね。
景品表示法違反?詐欺?
今回のケースはどうなのでしょうか?
Xを調査してみると、「景品表示法違反では?」「詐欺?」などネガティブな意見が多くありました。
ただ・・・
実は久光製薬は、あらかじめ変更の可能性があることを注意書きしていました。
そうなると、法律的にはセーフになる気もしますね。
ただ、かなり大きな問題になっているため企業イメージが悪化してしまっている気がします。
引き続き情報があれば追記していきたいと思います。
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