ジャーナリストとして活躍している尾形聡彦さん。
尾形さんは、ジャニーズ事務所の記者会見におけるNGリストに入っていたとして話題になっています。
現在は、記者会見中の尾形さんの質問内容が不規則発言であるとレッテルを貼られたとして事実無根と主張しています。
今後も、尾形さんとジャニーズ事務所とのやり取りは続いていきそうな様相を呈していますね。
そんな尾形さんはどのような人物なのでしょうか?
今回は尾形さんのプロフィールや経歴、学歴について取り上げていきます。
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尾形聡彦のWikiプロフィールや経歴!
尾形さんのプロフィールです。
- 名前:尾形聡彦(おがた としひこ)
- 生年月日:1964年
- 年齢:54歳(2023年現在)
- 職業:ジャーナリスト
尾形さんは1993年、大学を卒業した後に24歳の時に朝日新聞に入社しています。
そして2000年、米スタンフォード大客員研究員に就任、2001年まで活動します。
2002年、米サンノゼ特派員としてグーグルやマイクロソフトなど米IT企業を取材しました。
2008年、ロンドン特派員としてヨーロッパの経済を取材。
2009年、米ワシントン特派員としてホワイトハウスを取材しています。
世界銀行総裁、IMF専務理事、ティモシー財務長官などの単独インタビューを行っています。
2015年、機動特派員となってホワイトハウス取材を再開。
以降、日本の財務省・政策キャップ、経済部次長、国際報道部次長、オピニオン編集部次長を歴任。
2018年、サンフランシスコ支局長としてGAFAを取材します。アマゾン創業者であるジェフ・ベゾス会長らの取材を行いました。
2022年、朝日新聞を退社し、「Arc Times」というデジタルメディアの編集長となり活躍中です。
尾形さんは、海外での活動が長い期間あったようですね。
国内だけでなく海外のニュースにも造詣があることから、その知識量は他のジャーナリストよりも抜きん出ている印象がありますね。
それは、朝日新聞記者時代の署名記事数2700本前後、経済系の記者として最多という点においても物語っています。
なぜ朝日新聞を退社して独立したの?
尾形さんは29年もの間、朝日新聞の記者として国内だけでなく世界に目を向けて取材をしてきました。
ジャーナリストとして数多くの経験を経て、新聞社内でも地位を築き上げてきたと考えられます。
そのような中で、なぜ新聞社を退職したのでしょうか?
一般的に、成功が保証されておらずリスクの高い独立を選ぶことは避けるような気がします。
どうしてなのか、理由が知りたいですよね。
尾形さんは、その理由に対して・・・
29年間、様々な現場で取材をしてきましたが、明日からは独立し、新メディアを立ち上げます。記者が厳しい質問をしない、取材対象との距離が近すぎる、日本のメディア状況を、内側から変革したいと思っています。
https://twitter.com/ToshihikoOgata/status/1542485653220257792?t=1ItIOkRGBoxVBgNwzSVpFQ&s=19
このように明かしていました。
- 記者が厳しい質問をしない
- 取材対象との距離の近さ
この2点に対して大きな課題と認識していたようです。
確かに、以前の日本のジャーナリストと比較すると、現在は予定調和的なジャーナリストが増えたような印象はあります。
ただそれは、昨今の国内におけるコンプライアンスの厳しさが一因のようにも思えます。
尾形さんは、現在の日本のメディアの状況を変えていきたいと考えたために退社を選んだようです。
そしてarc timesを立ち上げたわけですね。
このことから、尾形さんのジャーナリストとしての責任感の強さや矜持が伺いしれます。
とてもかっこいいですよね。
高校や大学など学歴は?
尾形さんの学歴はどうでしょうか?
通っていた大学は「慶應義塾大学」でした。
日本の最高峰の大学出身なのですね。
大学卒業後は海外での経歴が多いことからも、大学時代から外国語は得意だったのかもしれません。
情報にありませんが、TOIECやTOEFLなども高いレベルをもっているのかもしれないですね。
尾形さんの高校については情報がありませんでした。
公表していませんが、慶應義塾大学に進学していることからも偏差値が高い進学校に通っていたのではないかと思います。
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